歌人 北久保まりこ
お知らせ
来る2月15日配付のWendy 紙 全国版345号《私の体験》のページに、北久保の記事が掲載されます。
写真を散らしたレイアウトで、これまでのエピソードをご覧頂けますので、お楽しみ下さいましたら幸いです。
2018年01月12日(金)
2018年1月28日 アメリカ ロスアンゼルスのStorrier Stearns Japanese Gardenで開催される旧正月を祝うパーティで30~45分のお時間を頂戴し、和英短歌朗読をすることになりました。
詳細は追ってお知らせします。
2017年12月18日(月)
2018年1月17日 神奈川工科大学大学院にて、学生・院生を対象とした佐々義子教授による講義「科学技術と社会」13:40~15:10 内に20分ほどお時間を頂き、ゲストスピーカーとして、サイエンスの香り漂う短歌の一連を朗読致します。
詳細は追ってご報告いたします。
2017年12月18日(月)
この度TSA Member’s Anyhology2017 に、英文短歌二首をご掲載頂きました。
多くの会員応募作品の中から、二作品をお選び頂きましたことを深く感謝 致します。
殊に今回の作品は短歌という短詩文学の形式をとりながらも、個人的な問題に止まらず、世界平和に焦点を絞ったものであり、その点を選者のお二人Ms.Margaret Dornaus、Mr.David Terelinck 両氏にご理解ご享受頂けました点も私にとりまして大変大きな喜びにつながりました。
心より御礼申し上げます。
more than
70 years ago--
the blood
of my parents
of my grandparents
(亡父母ら亡祖父母らの流したる血潮の後の七十余年)
dark fog
is crawling near
my ankles
Hiroshima, Nagasaki,
Fukushima and . . .
(地を這ひし霧足首に絡みつく 広島、長崎、福島のあと・・・)
( )内、和文はAnthologyに含まれてはおりません。
2017年11月27日(月)
脱原発社会を目指す文学者の会会報11号2017年11月の7~8ページに、今夏のひろしま忌出演に関する記事が掲載されました。
下の画像をクリックすると、大きな画面で鮮明に表示されます。是非お読みください。
2017年11月22日(水)
2017年11月14日(火)
来る11月14日(火)午後4時50分より法政大学 富士見校舎(市ヶ谷) F405教室にて 「コミュニケーション・ 言語をこえて」と題し、海外での短歌朗読に関するお話をさせて頂くことになりました。
お呼び下さいました文学部・英文学科の椎名美智教授、ありがとうございました。
お越しになりたい方は、お手数ですが事前に北久保email(tanka@kitakubo.com)まで ご連絡下さいませ。
宜しくお願い致します。
2017年10月30日(月)
フランスのClermont Ferrandで長年にわたり日本文化を広めるお仕事を精力的に行っておられるGotani Jana様より、10月9日に致しました短歌朗読に対し仏和にて素晴らしいご報告を投稿していただきました。 心より御礼もうしあげます。 今後とも どうぞよろしくお願いいたします。 |
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昨夜は、私たちが日頃、日本文化のレクチャーを行っているおなじみの場所クレルモンの文芸カフェ Les Augustesで行われた現在、クレルモンにご滞在中の歌人 北久保まりこさんによる短歌の朗読会に出かけました。先日、私たちの友人ジュリーが店長を務めるモミー書店に偶然、立ち寄られたことがきっかけでご縁をいただき、ここ数日、楽しくメッセージのやりとりをさせていただいたり、お電話でもお話しさせていただき、お会いするのが楽しみでした。
いつもは演者として立つことの多いカフェのソファーに座り、まりこさんとご友人のヴェロニックさんによる日本語とフランス語の朗読が始まると、一気に空気が変わり、夜21時過ぎからのスタートなのに何だか一日が巻き戻っていくように思え、不思議な感覚でした。長崎、広島と平和を求める祈りの短歌にはじまり、旅の途中に作られたというヴェトナムやアフリカを歌った作品を静かに、そして力強く、魂を震わせて、朗読されているまりこさんの歌の世界に触れながら、日本語の響き、英語、フランス語の調べにさまざまな感情がわいてきて、その感覚は、表現がとても難しいのですが、ふとこれがすなわち言霊というものだと思いいたりました。
日頃、私も日本語を教え、日本文学のレクチャーや和歌や俳句などを紹介する際、日本人と言霊について触れることがありますが、体感してもらうのはなかなか難しいものです。
今まさに言霊が宿っているまりこさんの歌を聞いている彼らには、きっとそれが伝わっているはずだと思ったら、何だか胸が熱くなりました。スピリチュアルな話のようですが、改めて三十一文字の世界の広がりとその無限の可能性を体感でき、感無量のひとときでした。
あっというまに時間が過ぎていき、まりこさんの笑顔であたたかい朗読会が終了。
昨年、アメリカの出版社から上梓され、かのドナルド・キーン氏の序文ではじまるまりこさんの歌集 INDIGOも頂戴し、またまりこさんが手料理をふるまわれたご友人宅の日本食の夕食会にうかがえなかった私たちのためにと詰めて下さったお弁当までいただき感激、扉の署名にも感激、そして添えられたメッセージカードの「であいに感謝をこめて」の言葉にも感激。 終始、笑顔で周囲に心を配られているまりこさんに私たち夫婦もまだまだ頑張れることがあると力をいただきました。
まりこさん、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした(*^-^*)。
次は、ぜひもっとゆっくりご滞在いただき、そしていつか機会があれば、一緒に詩歌・日本文学のレクチャーができたら嬉しいです。
まりこさんの歌集INDIGO-藍-より「国境を超ゆるこころに藍澄めり 旅人のまま死なむと思ふ」またお会いできるその日まで。 ご縁に感謝、そして出会いを運んでくれたジュリーにも感謝です。
2017年10月09日(月)
2017年10月07日(土)
日本国内のみならず大きく揺れ動く時代ではございますが、本日の日経新聞文化欄に 私の活動に対するインタビュー記事が掲載になりました。
これまで 何のご縁もありませんでしたにも関わらず、私の小さな一歩ずつに目をとめてくださいました日経新聞文化欄 担当の皆様、また直接取材して下さいました干場様に心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
2017年10月02日(月)

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