歌人 北久保まりこ
お知らせ
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2023年12月9日、 東京、巣鴨に有りますRyozan Park Loungeにて開催されました、Tokyo Poetry Journal Vol.14の出版記念パーティーに、朗読パフォーマーのメンバーの一人として参加させて頂きまして、大変光栄でした。 皆様其々の個性的な表現にふれた内容の濃い数時間でした。 主催者のJoy Waller氏に深く御礼を申し上げます。ありがとうございました。 photo by Mr. Edward Levinson |
2023年12月11日(月)
英詩歌誌 Mariposa、2023年 冬号#49に、Deorahとの共作Tan-Ku が掲載になりました。


Through the Torii Gate
Deborah P Kolodji
Mariko Kitakubo
light through trees
a swallowtail follows me
on the garden path (D)
waking up
without anxiety
this morning,
parents are smiling
in my dreams (M)
2023年12月01日(金)
『短歌研究年鑑2023』の「2023歌集歌書総覧」に、米国Shabda Press社から本年4月に発刊致しました「DISTANCE」をご掲載下さいました。
大変特殊な本ですが、お目にお止め下さいましたことに深く感謝致します。
ありがとうございました。
自身としては7冊目、Deborah P Kolodji 氏と編み出しました英語短歌と俳句の連作集で、私共で Tan-Ku と名付けました。
2019〜2022のパンデミック中に太平洋を隔てながらやりとりした内容から厳選し、一冊にまとめましたものを、新しい詩歌文学として、カリフォルニア州議会上院・下院から表彰され、本当に思いがけない喜びでした。

2023年歌集歌書総覧
一、2022年10月1日~2023年9月30日までに発行のものを対象にした。
二、記載内容の順序は、著者名、書名、版型、頁数、価格(税抜)、発行所。



2023年11月27日(月)
過日、短歌研究社様よりご依頼賜りました自選五首をご掲載下さいました年鑑が届きました。
本当にありがとうございました。
これからも、世界に短歌の魂を伝え、精進して参りたく存じます。どうぞ宜しくお願いします致します。


うた新聞
風を抱くパラグライダーの陽の密度 人でありしを忘る暫く
上昇気流わづかに捉へ昇りけり雪晴れの気の渓まで透る
ダイヤモンドダストと大気に浮かびるつ 山祇様にまみえるところ
大天狗下る羽音が空を裂く白馬三山不帰の嶮
地表より解き放たるる心地よさ 生まれる前のいのちに戻る
2023年11月22日(水)
ながらみ書房さまよりご依頼賜りました新作短歌八首を、12月号にご掲載下さいました。
一度は墓まで持って行こうと思いましたノンフィクション連作に、僅かなフィクションを交えた連作。
日本人の歌人として、国際的表現活動をする者として、一度は本気で向き合わなくては、という気持ちを形にするきっかけを頂きましたことに、心より御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
これからも、精進を重ねて参りますのでどうぞ宜しくお願い致します。


SECRET CODE
モノクロの集合写真に紛れ込む工作員なりしA女史の笑み
疑ひが確信となる 数十年封印されし旧友の過去
親日を装ひたりし表情に後ろめたさは微塵もみえず
当人に直には聞けず 本当に向かうのスパイだつたのですか
欺かれをりし歳月 寝ね方に国家といふ語降り来たりけり
善悪の境の谷に霧深し 戦がひとりひとりを変へる
信じゐし者の一人として歩む 釣瓶落しの黄葉の並木
自らを解き放つための暗号が隠されてゐる 今もどこかに
2023年11月21日(火)
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11月17日(金)、池の上のLIVE Bar,Garigari にて開催されました詩歌朗読イベントに参加致しました。 また、イベント共同主催者のJoy Waller 氏からは、同氏がCo Editorをつとめる詩歌雑誌Tokyo Poetry Journalの最新号の出版記念パーティーでのパフォーマーとしてのオファーも賜りました。 大変名誉なことと、心より感謝致しております。 同誌には、初めてサブミットさせて頂き、本誌への掲載の夢も叶いました。 英語短歌作品を取り上げて下さいました編者の皆様、本当にありがとうございました。 |
2023年11月20日(月)
TSA Ribbons Fall 2023 Vol19 No.3 に掲載されました内容をご報告致します。
この度は、Tanka EditorのSusan Weaver 氏が、 多くの会員の数多作品群より私の作品を連作として取り上げてくださいました事に心より感謝申し上げます。
また、Tanka Hangout EditorのKen Slaughter氏にも深く御礼申し上げます。
ありがとうございました。
2023年11月13日(月)
2023年10月14日(土)
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2023年10月8日、Nj'州カムデンに位置するNick Virgilio Writers House にて、NVHA による企画の朗読イベントに、Featured Poets としてお招き頂き大変光栄でした。 Deborah P Kolodji 氏と共に、Tan-Ku 集 DISTANCEより約20分.パーカッションを交え、朗読させて頂きました。 アメリカ東海岸側の詩歌関係者にも、Tan-Ku のご紹介ができ、とても幸せな一時でした。 |
2023年10月09日(月)
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10月8日、Nick Virgilio Writers House (カムデンNJ)にてFeatured poets としてDeborah P Kolodji 氏と参加予定の朗読イベントに先立ち、渡航二日目の4日、俳人のHenry Brann 氏に突然お誘い頂き、Kelly Writers House(フィラデルフィアPA) でのOpen mic Readingに伺いました。 |
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参加者ほぼ全員が大学生や院生の若い世代で、短歌を和英でお聞き頂ける機会に恵まれ大変光栄でした。初めて短歌を聞いたと仰る方の中には、涙ながらにご鑑賞下さる姿も有りました。 |
2023年10月05日(木)







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