お知らせ 国内外での朗読パフォーマンスを通じた表現活動を続けていきます。現代短歌 歌人 北久保まりこ

北久保まりこ プロフィール

北久保まりこ

東京都生まれ
東京都三鷹市在住
日本文藝家協会会員
日本PENクラブ会員
現代歌人協会会員
日本歌人クラブ会員
心の花会員
Tanka Society of America
Tan-Ku共同創始者
Tan-Ku Association President

和英短歌朗読15周年記念動画
新作英文短歌
Spoken World Live発表作品

北久保まりこ

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歌人  北久保まりこ
お知らせ

2012年春に3ページ分の短歌をご掲載いただくこととなりました。

Jeanne Emrich氏のご厚意に感謝するとともに、素晴らしいプロジェクトに参加させていただくことができましたこと、大変光栄に思います。

Tanka Online Projectはこちらからご覧いただけます。

2012年04月01日(日)

media_2009_11_30.jpg  media_2009_11_30_02.jpg       第1巻 生活詠
日常生活での実感や、老い、介護、料理、 携帯電話など、身近なテーマを詠んだ歌
第2巻 人生詠
喜怒哀楽、生き方、恋愛、結婚、家族を詠んだ歌
第3巻 自然詠
自然の景色、年中行事、動植物、宇宙の歌など
第4巻 社会文化詠
社会、風俗、思想、学問、ことば遊びや風刺など 別巻 索引・歌壇年譜

 

第一巻 生活詠
「生老病死・挽歌」-挽歌-
夫を悼む・子を悼むなど(母を悼む)
ガラス戸のすみにあたる陽 書きさしの手紙のこして母逝きたまふ 『ウィル’WILL’』

「日常生活・衣食住・料理・食品など」-食品-
寒天・こんにゃく・卵など(ジャム)
桃ジャムのある食卓に背を向けて立つてゐる「死」は影ともなはず 『ウィル’WILL’』

第二巻 人生詠
「夫婦・親子」-青少年-
(少年)
少年の恋のはじまりしころからか緑の魚のわがうちにすむ 『ウィル’WILL’』

「夫婦・親子」-子を思う親-
わが子など(子・わが子)
ときをりは空を見てをり子の学ぶ流体力学といふをおもひて 『ウィル’WILL’』

「家族」-父-
舅・若き父・亡き父など(父)
忘れられゆく寒林の置き手紙こんなにも父は閑(しづ)かに消えし 『Cicada Forest』

第三巻 自然詠
「四季・自然」-冬-
冬の日など(冬)
裸木の高きところに冬はきぬ亡き人宛の手紙とどきて 『Cicada Forest』

「四季・自然」-星-
シリウス・彗星など(星)
この星にともに生まれし偶然よ木木も獣も魚もヒトも 『ウィル’WILL’』

第四巻 社会文化詠
「歴史・時事」-歴史全般-
アイヌ・開拓など(廃村)
おだやかに灰は降りつづく廃村に叫びのごときしづけさの照る 『ウィル’WILL’』

「学問」-自然科学-
遺伝子・円周率・クローンなど(自然科学)
セシウムやストロンチウムを含有せし乳房かなしもをさな児を抱く 『ウィル’WILL’』

「国名・地名」-国名-
ソビエト連邦・モンゴルなど(タンザニア)
タンザニアの地名愉しも”ンゴロンゴロ”地図の中から転がり出でぬ 『音楽がをはる時』

2009年11月30日(月)

"On This Same Star"、"Cicada Forest"より選んだ歌で5つのストーリーを構成した朗読CDを作りました。
朗読した歌の日本語表記、英語表記に加え、日本語の韻律を海外の方々に理解していただくためローマ字表記も添えたブックレット付きです。

価格:1,500円

お問合せは、北久保まで

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2009年06月05日(金)

短歌と音のコラボレーション
『この雨をともに受くるもの達へ』 ~私という小さき種に出来ること~

カフェギャラリー シャイン(さいたま市浦和区上木崎1-9-20)にて、アフリカ民族楽器演奏と短歌のコラボレーション パフォーマンスを行います。

日本語、英語短歌の朗読と、アフリカ民族楽器ムビラ等の演奏をお楽しみ下さい。

朗読…北久保まりこ 平間保枝(英語バージョン)
アフリカ民族楽器演奏…タファッヅワ(ムビラ&Vo) 
ムビラジャカナカ(ムビラ等)

開場 14:30 / 開演 15:00 / 3,000円(ケーキセットor洋酒とおつまみ)

お問合せ)おふぃす沙羅 090-8259-4583

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2007年06月17日(日)

平成19年4月 環太平洋国際俳句大会にて、愛媛新聞社賞を受賞しました

英文

for whom

am I in full bloom?

castle ruins

(誰がために咲くわれなるや城の跡)

2007年04月15日(日)

2006年11月 日本歌人クラブ主催 第五回国際交流短歌大会(於 ホノルル)で、 下記の賞を受賞することになりました。

■ ジャパン・タイムス社長賞(英語短歌部門)

英文
lest we stray
the Milky Way
just happens
to slip between
our entwined fingers

(はぐれないために繋ぎし指の間をふとすりぬけてゆけり銀河は)

■ 秀作賞(英語短歌部門)
英語短歌部門で、秀作賞を受賞することになりました。

英文
our two shadows
are lengthening -
oh God,
why am I a lamb,
why is he a wolf?

(狼と羊であるを悔いながら歩く二人の影長くなる)

■ 石黒陽子選者賞(2首1組)
石黒陽子選者賞 2首1組を受賞することになりました。

はぐれないために繋ぎし指の間をふとすりぬけてゆけり銀河は
男には緑の霧の中ならむ子を産むことも育てることも

■ 第5会 国際交流 日米短歌大会ホノルル 授賞式に出席いたします。ご報告は改めて。

日程

日 時 : 平成18年11月22日(水) 午後12時30分(12時より受付)
場 所 : ホノルル パシフィック ビーチ ホテル
記念講演 : 三枝昴之先生
主 催 : 日本歌人クラブ
講 演 : 文化庁 毎日新聞社
協 賛 : 在ホノルル日本総領事館、ハワイ州、ホノルル市、ハワイ日系人連合会、ハワイ日本文化協会、ハワイ日米協会、ホノルル日本人商工会議所、ホノルル日経青年商工会議所、松永平和研究所、ハワイ報知社、パシフィック・プレス社、K-JAPAN放送局、KZOO放送局

news_2006_11_22_01.jpg  ホノルル、パシフィックビーチホテル内 授賞式。
news_2006_11_22_02.jpg  日本歌人クラブ会長、神作光一先生と。ホノルルにて。

2006年11月22日(水)