お知らせ 国内外での朗読パフォーマンスを通じた表現活動を続けていきます。現代短歌 歌人 北久保まりこ

北久保まりこ プロフィール

北久保まりこ

東京都生まれ
東京都三鷹市在住
日本文藝家協会会員
日本PENクラブ会員
現代歌人協会会員
日本歌人クラブ会員
心の花会員
Tanka Society of America
Tan-Ku共同創始者
Tan-Ku Association President

和英短歌朗読15周年記念動画
新作英文短歌
Spoken World Live発表作品

北久保まりこ

当サイトはリンクフリーです。
左のバナーをご利用下さい。

歌人  北久保まりこ
お知らせ

20190420_01.jpg
4月20日 親友宅のホームペーティで和英朗読いたしました。 (仏語訳朗読は Maria Fernando 氏 )
20190420_02.jpg
こちらを含め今回のモントリオールでは、 小・中学校に於いてと、文学イベントでの 短歌紹介を目的とした和英短歌朗読(仏語訳付)計5回を予定いたしております。
20190420_03.jpg
 
20190420_04.jpg
 
20190420_05.jpg
 
20190420_06.jpg
 

2019年04月20日(土)

カナダ モントリオールにて開催されます文学イベントに参加し短歌朗読を致します。少しでも多くの方に、短歌の韻律と奥深さをお伝え出来ましたら幸いです。

また、こちらの文学イベントの他に、小学校・中学校で若い方々にも短歌をご紹介する予定です。

20190418_01.jpg

2019年04月18日(木)

20190403_01.jpg
SAKURA HAIKU FESTIVALの一環として、4月3日東京文化会館(上野)で開催された朗読イベントにて。

俳句のイベントにもかかわらず急遽朗読のご依頼をいただきました。大変光栄に思います。
20190403_02.jpg
ご依頼から朗読までわずか4時間という北久保最短の準備時間ではありましたが、何とか皆様にご満足いただけるパフォーマンスをすることができました。

2019年04月05日(金)

いりの舎 『うた新聞』四月号 に 新作五首が掲載になりました。

昇りゆく天とはいづこ乳の実のひとつも椀に探せぬゆふべ

降りやまぬ星の夜にさす傘が欲し キーン先生旅立ちたまふ

九十七の誕生祝ひのはずなりしシャトー・ムルソー お好きでしたね

樽かをるブランデーに放たれて干し無花果に時間がもどる

旧漢字まじる直筆 亡きあとも灯りつづける師のあたたかさ

2019年04月05日(金)

先日、日本PENクラブ 環境委員会で赴いた福島の報告記事が脱原発社会を目指す文学者の会会報に掲載されました。

『フクシマ Fukushima』


北久保まりこ

八年を遡るごと北上すかつては賑はひたりし村村
もともとは田んぼでしたと指をさす野つ原、灌木、風花ひとつ
ひとひらの風花だけが生きてゐるあれから割れたまんまのガラス
高線量示せる値アライグマ出没注意のわきに灯りぬ
帰還困難解除されたり目に見えぬ悪神棲むや大熊町に
観る人の亡き桜咲き桜散る富岡町の夜の森公園
アンパンマン、機関車トーマス、原子力二歳の声は朗らかなりき
麗しき言の葉のみを遺したし金の産毛の光れる耳に
山の端をのぼる朝霧うつしみの婆も閑かに消えなましものを
お蜜柑とのぞみ号背負つて帰りゆく小さき足跡のこす雪道

 

福島へは、事故後の2012年に現代歌人協会員として訪れて以来だった。

バスが北上するにつれ、道端に表示されるオレンジ色の線量値が上がっていく。人間とは情けないものだ。初めは驚いて視ていた数字に段々と驚かなくなって、窓際に座っているもう一人の自分がいた。

野生動物への注意を呼び掛ける看板が目に入る。アライグマだ。何だか長閑な感じのその脇に、橙色がまた灯る。
「元々は田んぼだったんです。」指差された先は茫漠とした荒野だった。

富岡町の夜の森公園には、今でも春ごとに見事な桜が咲くそうである。観る人もいない桜が、泣くように風に散る姿を思ったら、私まで泣きたくなった。

これまで私は、年老いたら山の端を音もなく昇ってゆく朝霧のように、消えるように居なくなりたい、などと漠然と思っていた。しかし、子や孫にこんな環境を遺して逝くのは、あまりにも無責任である。

原民喜は、自死する前年(1950年)暮れに、詩「家なき子のクリスマス」の中で、愚かしい人類の行く末をすでに予見していた。

二歳になった孫が、覚えたての言葉を嬉しそうに言う。私達や親達の世代にも、こんな幼い頃があったのだ。

ただかつては、思い描く未来の地平に核の脅威は無かったはずだ。

会報の掲載ページ抜粋

20190415_article.jpg

2019年04月04日(木)

フリーペーパーWendyのウェブサイト『Wendy-Net』の『Women』セクションに、2018年2月に掲載された私の記事がアップされています。ぜひご覧ください。

Wendy-Net (https://www.wendy-net.com/

バックナンバー 『歌人・朗読パフォーマー/北久保まりこ』

Wendy-Netで読む

(下の画像をクリックすると大きな画面でお読みになれます)

20190325_wendy-net-com-archive.jpg

フリーペーパーWendy 2018年2月号掲載記事は、こちらからご覧になれます。

 

2019年03月25日(月)

20190127_103.jpg

少し先の話になりますが、来る5月18日 法政大学大学院の人文科学研究科で日本語を学ぶ皆さんを対象とした和英短歌朗読とワークショップ『短歌にしたしむ』をさせていただく事になりました。

お時間を二コマ頂戴致しましたので、前半は 日本文化に関心を寄せる若い世代の皆さんにお楽しみ頂ける朗読や作歌の試み、後半は教授との対談などを予定し、お聞き下さる皆さんの立場になって、工夫した内容を心掛けたく存じます。

ご来場ご希望の方は当アドレスtanka@kitakubo.com までメールにてご連絡下さいませ。

(写真:本年1月27日、Storrier Stearns Japanese Garden での朗読の様子)

2019年03月01日(金)

昨年11月名古屋にて行いました短歌朗読に関する記事が、『心の花』2月号に掲載になりました。

大変身にあまる内容でご報告下さいました田中徹尾氏(心の花会員)に心より御礼申し上げます。

20190213_01.jpg

 

20190213_02.jpg

 

掲載記事をクリックすると大きな画面でご覧になれます。

2019年02月14日(木)

20190202_101.jpg
2月2日、Tujungaライブラリーにて和英短歌朗読いたしました。

2019年02月02日(土)

20190201_108.jpg
30年近くも日本の和歌に関心を寄せ研究して下さっているJoellyn Murphy 氏がおみえになり、2月2日、和英短歌朗読をお聞き頂きました。
20190201_109.jpg
 

2019年02月02日(土)