歌人 北久保まりこ
いりの舎 うた新聞
いりの舎 うた新聞
これまで発表してきた、短歌・鑑賞文などを発表します。
いりの舎 『うた新聞』三月号 「読者自選一首」 に 下記作品が掲載になりました。
国境を越ゆる心に藍澄めり 旅人のまま死なむと思ふ
いりの舎 様 どうもありがとうございました。
『うた新聞』五月号 読者自選一首のページに 下記の歌をご掲載下さいました。
晩年とやがて言はるる月日あり 廃村に猫が欠伸してゐる
編集発行人の いりの舎・玉城入野様、ありがとうございました。
『うた新聞』2014年五月号 読者自選ー首のページへ下記の歌をご掲載下さいました。 一心に流れて海へ放たるる生死の際のやうなる河口 編集発行人の いりの舎・玉城入野様 ありがとうございました。 |
晩年とやがて言はるる月日あり 廃村に猫が欠伸してゐる |
もう五年経つんですね柚子切りの蕎麦を啜れる亡母とゐた席 |
今よりも赤かつたらうか太陽はマヤの人らの崇めゐしころ |
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